おせち料理.COM
アイデアおせちのススメ
おひとりサイズのおせち作り
最近では、ひとり暮らし向けにひとり用のおせちも販売されていますが、工夫次第で自分で作ることだってできるのです。おせちは「重箱に詰めなくてはいけない」と思っている人が多いようですが、実はそんな決まりはなく、数段重ねの重箱に詰める理由は「めでたさを重ねる」といった意味合いから。ですから、普段使っている弁当箱に料理を詰めたっていいのです。
また、何品以上を揃えなくてはいけないといった決まりもありません。ただし、縁起を担ぐために、陰陽道で縁起が良いとされる奇数で、品数を揃えてください。極端な話、1箱に1品だって、りっぱなおせちと言えるのですよ。
言葉あそびで創作おせち
実は、おせちのメニューは、神祭りの法則に従っているわけではなく、語呂合わせや例えといった、粋やユーモアから作られています。
例えば、昆布巻きは「よろこぶ」、タイは「めでたい」など、要するにダジャレです。また、栗きんとんや玉子焼きは、お金の色に例えられ、商売繁盛の願いが込められています。
「じゃあ、根拠がないんじゃん」などと侮ってはいけません。古来より「言葉には御霊が宿る」と言われるように、言葉には気持ちを向上させる作用があります。「笑う門には福来る」「病は気から」といわれていますよね。気持ちは物事を成功させるための重要な鍵となるのです。おせちで多用されている「縁起を担ぐ」とは、気持ちを向上させ物事を成功させるための行為なのです。
おせちのメニューには、そのような日本人の「より良い将来を期待する」思いが込められています。みなさんも、昔の人に倣って、楽しみながらおせちのメニューを創作してみてはどうでしょう。
・ヤングコーンのマリネ/数の子のように、粒をたくさんつけるコーンに子孫繁栄をなぞらえます。
・タコウィンナー/ウィンナーを「win(勝利)」とかけ、末広がりを表す8本の足を持つタコの形に作ります。
・エリンギと牛肉のソテー/良い縁起(エリンギ)をギュウッ(牛)と呼び込みます。
余ったおせちを簡単アレンジ♪
おせちを作らない理由として、「作り過ぎて余ってしまう」「毎日同じ料理は食べ続けられない」といった意見もありますが、実はおせちは、他の料理に変身させることができるのです。
例えば、煮しめは、細かく刻んで炊き込みごはんの具に、伊達巻きや酢の物はちらし寿司の具として活用できます。また、田作りを天ぷらにしたり、きんぴらを春巻きの具にしてもおいしいのです。
他にも、栗きんとんをホットケーキミックスに入れて焼けば、マロン風味のホットケーキが出来上がりますし、クラッカーとの相性も良いですよ。また、黒豆はマフィンやパンとも相性抜群。実はおせちは、おやつにだって変身するのです。
